_ イチローが米国のメディアのインタヴューを受けているのを見ると英語の質問に直接日本語で答えている。それを通訳が英語に直している。英語の質問を聞いているイチローは十分理解している感じで答えも的確なので多分英語で回答する力もありそうだ。英語で答えたほうが米国の視聴者には受けがいいだろうがリスクもある。アメリカ人が喜ぶような話はどこかにユーモアを交えなくてはならず、それはとてもむずかしい。下手をすると相手を怒らすことにもなる。しばらくは今のままがいいだろう。
_ 相撲取りは外国人もみな通訳を使わずにインタヴューに答えている。それだけ日本にとけ込もうとする意欲が強いのだろう。もっとも相撲取りの話は大体紋切り型で面白くない。多少日本語が上手くなると外国人の相撲取りの方が面白いことを言う。